どこでもOfficeが利用できる!Office Onlineってナニ?
どこでもOfficeが利用できる!Office Onlineってナニ?
今や仕事で必須アイテムとなっているMicrosoft Officeスイート製品、実はWeb上で利用できることをご存じでしょうか?
今回は無料で利用できるWeb版Officeオンラインについてご紹介いたします。
Web版Office「Office Online」とは?
Web版Office、「Office Online」とは Microsoftが提供するMicrosoft365の機能の一つです。なんとWeb上でWord、PowerPoint、Excelが利用できる便利機能なのです。しかも無料で利用できる(個人利用の場合)というのですから驚きです。どのように利用するのか?ここで解説します。
利用できるアプリケーション
利用できるアプリケーションは、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、OneDriveです。Accessは利用できません。
事前準備
まず事前準備として、下記の準備が必要となります。
1.マイクロソフトアカウントを準備する
Microsoft365のWebサービスを利用する為、アカウントが必要です。Outlook.comのメールアドレスを持っていればそのアカウントが利用できます。
2.利用するOfficeファイルをOneDriveにアップする
Microsoftアカウントと紐づくOneDrive上にファイルをアップロードする必要があります。ローカルにあるOfficeファイルをWeb版Officeから利用することはできません。
利用手順
下記の方法で利用します。
1.Office.com(https://www.office.com)にアクセスします。
2.作成したMicrosoftアカウントでログインします。
3.OneDrive上にアップロードされているファイルを選択し開きます。
ローカルにファイルがある方は、画面の右上、「アップロードして開く」を利用することでファイルを開くことが出来ます。
4.
5.ファイルを開くとこのような形です。
※ソフトウェア版の画面とほぼ同じであり、機能もほぼ同じ機能が利用できます。
便利な使い方
Web版を利用することでこのように便利な使い方が出来ます。
出先のPCでOfficeを利用する
例えば遊びに行った先で急に仕事の資料を直さなくてはならない、しかし自分PCが手元にない、といった時、Office Onlineは非常に便利です。例えばネットカフェや、ホテルのレンタルPCでOffice Onlineにログインし、資料を修正することが出来るのです。借り物PCで環境がない状態でも利用できるのはうれしいですね。
共有ファイルの修正
Office Onlineでは、Microsoft365で利用できる「共有」機能が利用できます。共有機能のないソフトウェア版のOfficeしか持っていらっしゃらない方が他の企業と共同作業しなくてはならなくなった場合でも、Office Onlineを利用することで共同作業が可能となるのです。
まとめ
Office OnlineはいつでもどこでもどのPCでもOfficeが利用できる便利な機能です。リモートワークやワーケーションによりどこでも仕事が出来る時代、Office Onlineはさらに便利にしてくれることでしょう。あなたも今日から利用してみてはいかがでしょうか?