IT導入補助金とは?~半額で様々なITツール導入のチャンス!~

IT導入補助金とは?~半額で様々なITツール導入のチャンス!~

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目次
突然ですが、「IT導入補助金」という言葉をご存知でしょうか。
会社を経営するにあたり、業務の効率化は誰しも願うもの。そこで活躍するのが、このIT導入補助金なのです。
IT導入補助金を使うと、様々なITツールを半額で導入することが可能になります。

この記事では、そんなIT導入補助金についてのイロハをまとめておりますので、是非参考にしてみてください。

IT導入補助金とは?

そもそも、IT導入補助金というものをご存知でしょうか。
IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者向けに、それぞれに適したITツールを導入する経費の一部を補助するものです。この補助を通して、それらの中小企業・小規模事業者の業務効率化や売り上げ向上を促し、経営力の強化をサポートすることを目的としています。

IT導入補助金の対象者

このIT導入補助金の対象者は、中小企業・小規模事業者等とされています。
中でも、飲食、宿泊、卸・小売、運輸、医療、介護、保育等のサービス業の他、製造業や建設業等も対象とのことです。
この対象者を見る限りでも、非常に門戸の広い制度であることが分かります。

IT導入補助金のメリットとデメリット

まず、IT導入補助金のメリットは、なんといっても、その採択率の高さです。
一方でデメリットとしては、補助金を受け取る条件として、支給された後5年間は、売上などを報告する義務があるということです。もちろん、この報告はIT支援事業者を通じて行うため、比較的負担は軽くなりますが、それでも5年間は、報告義務があることを頭に入れておいてください。

また、IT導入支援事業者が申請し、承認が受けられたIT製品しか、補助金の対象にならないこともデメリットとして挙げられます。そうした時は、担当のIT支援事業者に、自分の希望の製品を伝え、交渉してみてください。

IT導入補助金を受け取るための条件

このIT導入補助金ですが、中小企業・小規模事業者であれば誰でも受給できるという訳ではありません。
続いて、IT導入補助金を受け取るための条件を紹介します。

  1. ①日本国内で事業を行う「中小企業・小規模事業者等(法人または個人)」であること。
    ※法人の場合「みなし大企業」でないこと。
  2. ②ITツールの導入により、生産性の向上が見込める事業計画があること。
    ※3年後:1%以上、4年後:1.5%以上、5年後:2%以上(計算式は「粗利益 /(従業員数×1人あたりの年間の勤務時間平均)」で、初年度より生産性向上が見込めること)
  3. ③「風俗営業」及び「性風俗関連特殊営業」等の事業を行っていないこと。
    ※風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律で定める「風俗営業」「性風俗関連特殊営業」「接客業務受託営業」が該当します。
  4. ④中小企業・小規模事業者等(法人または個人)に属する役員が、暴力団等の反社会的勢力でないこと。
    ※反社会的勢力との関係を持たないこと。
  5. ⑤IT導入支援事業者は、IT導入補助金を受けることはできません。
    ※IT導入支援事業者となる法人企業に属する役員・従業員も含みます。

※引用:2019年4月「IT導入支援事業者説明会」(IT導入補助金2019)を元に作成

IT導入支援事業者とは

先程、ご紹介した「IT導入補助金を受け取るための条件」以外にも「IT導入支援事業者」によるサポートが必要になります。この「IT導入支援事業者」についても、詳しく解説致します。

IT導入支援事業者とは、事務局から認定を受けている、ITベンダー・サービス事業者のことを指します。
そして、IT導入支援事業者は、IT導入補助金に関するITツールを提供し、補助金の申請手続きで皆様が困った時にも相談に乗ってくれます

つまり、IT導入支援事業者とは、IT導入補助金に関する全ての物事のサポート役、ということなのです。

ちなみに、IT導入補助金の対象となるITツールは、IT導入支援事業者が認定を出したITツールのみとなっておりますので、ご注意ください。

IT導入支援事業者の選び方

IT導入補助金を受け取るには、IT導入支援事業者が必要であることは、ご理解いただけましたでしょうか。
このIT導入支援事業者は、申請手続きの時だけでなく、その後、5年間の報告期間も付き合っていくことになります。
そのため、慎重に選ぶ必要があるでしょう。

そこで、複数のIT導入支援事業者に問い合わせることをお勧めします。同じ課題を伝えても、IT導入支援事業者によっては、提案するITツールは異なります。

そこで自社の課題や想いを最も理解しているIT導入支援事業者を見極めてください。このような自社との相性の良さだけでなく、レスポンスの速さなどもチェックして、最も適したIT導入支援事業者を見つけてください。

まとめ

生産性の向上に欠かせないITツール。それを破格で購入するには、IT導入補助金が欠かせません。
まずは、自社との相性の良いIT導入支援事業者を探し、相談してみましょう。

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