【事例集付き】成功へのヒントがここに!業界・職種別RPAの活用事例まとめ

【事例集付き】成功へのヒントがここに!業界・職種別RPAの活用事例まとめ

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目次

RPAは金融業界を中心に広がり始め、現在はさまざまな業界で導入し活用されています。
もし、あなたがRPAの導入を検討されているとしたら、同じような業界や業務の事例に興味がおありではないでしょうか。

今回は、国内でのシェアが最も大きいWinActorを用いた事例をご紹介いたします。より詳しい事例をご覧になりたい方は、最後にダウンロードサイトをご紹介していますので、RPA導入を進める上でのヒントとしてご活用ください。

業界別RPAの活用事例

(1)   小売/請求書処理業務

経費精算業務における、請求書と電子決済データの審査処理を自動化した事例です。

ポイント

OCRとRPAとの連携事例

導入前の課題

経費精算では、請求書(紙)と電子決済データを基に、情報の妥当性などの確認と承認可否を判断する審査業務があり、多数の請求書処理によって多くの労力が発生していました。

自動化内容・効果

まずOCRによって紙の請求書をテキストデータ化し、生成された請求書データと電子決済データの突合作業を、RPAによって自動化するシステムを導入。
OCRとRPAを連携することによって、ほぼ全ての作業を自動化しています。

 

(2)  金融 (メガバンク)/法人営業向けの金利情報の公開

登録された法人向け商品の最新金利情報を、営業マンの閲覧用データベースに登録する業務を自動化した事例です。

ポイント

RPA導入効果による人材最適配置の実現

導入前の課題

最新の貸出・預金金利情報を取り出し、閲覧用データベースの掲示様式に合わせた貼り付け作業の負荷が大きく、増員が必要な状況でした。

自動化内容・効果

ファイルサーバに登録されている金利情報の取り出し・加工から、営業マンへの閲覧用データベース(Lotus Notes)へのデータ投入作業までを、RPAにて自動化。
この自動化によって作業時間が半分以下に短縮され、増員予定であった人材の別業務への適材配置が実現しています。

 

(3) サービス・インフラ/受注管理システムのデータ入力

お客様から届く注文データを受注管理システムに入力し、注文伝票を発行する業務を自動化した事例です。

ポイント

RPA導入の典型的な業務である受注管理業務の自動化

導入前の課題

大量の受注データの入力と、注文伝票発行時に不要なデータをマスクするなどの作業負荷が高く、担当者の大きな工数が発生していました。

自動化内容・効果

RPA導入によって、受注データの受注管理システムへの登録から、注文伝票発行業務までの自動化を実現。この自動化によって、75%の作業工数を削減しています。

 

(4)ソフトウエア・通信/システム移行に伴うデータ変換

M&Aによって発生する旧会社の業務システムデータを、新会社のシステムに移行・連携させる作業を、RPAに代行させた事例です。

ポイント

RPAによるシステムデータ移行作業の代替事例

導入前の課題

旧会社の情報システムデータの移行・連携に、数千万円の改修コストを予定していました。

自動化内容・効果

旧会社システムデータの新会社システムへの転記・投入処理を、RPAに代行させ自動化。
この自動化によって改修影響範囲を最小化し、データ移行コストを大幅に削減しています。

 

(5)官公庁・公社・団体/職員の目標集計業務

担当者が手作業で行っている職員の目標集計業務を、RPAによって自動化した事例です。

ポイント

RPAと業務改善の成功事例

導入前の課題

目標提出部署と集計部署(企画部門)それぞれで、公表用PDFを手作業で作成していたため、全体としての担当者の作業負荷が大きく、効率面でも改善が必要であった。

自動化内容・効果

部署毎集計と全部署集計の公表用PDF作成を、全て集計部署で行うように業務の流れを見直し、この業務を自動化するためにRPAを導入。
業務改善とRPA導入によって全体の作業負荷を大幅に軽減し、集計作業工数を54%削減しています。

まとめ

今回、5つの業界における事例をご紹介しました。自動化による効率化のみでなく、業務改善や人材の適材配置などを実現した事例もご確認いただけたと思います。

さて、最初にご紹介しましたように、さらに詳しい事例をご覧になられたい方は、下記よりダウンロードすることができます。ぜひ、RPA導入のヒントとしてご活用ください。

https://form.k3r.jp/datakit/RPAdocument

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